■概要

 このコンポーネントはキャプチャ機能が付いたTimageです。キャプチャはアクティブウインドウ、スクリーン全体、クライアント領域の3種類のキャプチャが可能です。また、マウスカーソル付きでキャプチャすることも出来ます。

■付属ファイル

 SCImageフォルダの中には以下のファイルが含まれています。

SCImage.pas コンポーネント
SCImage.dcr コンポーネント用の画像
Sample フォルダの中にサンプルが入っています。

■インストール・アンインストール

 ■インストール方法

SCImage.pasとSCImage.dcr を任意のディレクトリにコピーして、Delphiのメニューから[コンポーネント]−[コンポーネントのインストール]で出るダイアログから、追加したいパッケージを選び、「ユニット名」に「参照」からSCImage.pas を選択して「OK」を押してインストールしてください。PAPY ページにScreenCaptureImageという名前のコンポーネントが登録されます。

 ■アンインストール方法
 
 「プロジェクト」-「オプション」のパッケージパレットに追加したパッケージを削除する。次にインストールした際に作成したファイルとSCImage.pas を削除する。

■プロパティ・メソッド・イベント


■プロパティ
 SC_ActiveWindow
  
  True
     ScreenCaptureメソッドを呼び出した時、
     アクティブウインドウをキャプチャします。
  False
     ScreenCaptureメソッドを呼び出した時、
     スクリーン全体をキャプチャします。

 SC_MouseCursor
   
   True
     ScreenCaptureメソッドを呼び出した時、
     マウスカーソル付きでキャプチャします。
   False
     ScreenCaptureメソッドを呼び出した時、
     マウスカーソルなしでキャプチャします。 

 SC_MenuBar

   True
     ScreenCaptureメソッドを呼び出した時、
     メニューバーを含む領域全体をキャプチャします。
   False
     ScreenCaptureメソッドを呼び出した時、
     クライアント領域のみをキャプチャします 

■メソッド
  
 ScreenCapture
   
  キャプチャを実行します。 

■イベント
  ありません。 

■バージョンアップ履歴

 Ver1.1  2001 1/16