エクスプローラー等からファイルをドロップする

ここではMemoにドロップされたテキストファイルをMemoに読み込みます。

■必要なコンポーネント

Memo

■使用するAPI関数

DragQueryFile（ﾄﾞﾛｯﾌﾟされたﾌｧｲﾙ情報を取得する）
DragAcceptFiles(ﾌｧｲﾙﾏﾈｰｼﾞｬからのﾌｧｲﾙﾄﾞﾛｯﾌﾟを受け取れるように設定する）
DragFinish(ﾌｧｲﾙﾄﾞﾛｯﾌﾟ処理後､ﾌｧｲﾙ情報の内部ﾃﾞｰﾀを解放する)

■その他

Uses節にShellAPIを追加

■ソースは下記のようになります。

■MemoにドロップされたファイルをMemoに読み込む処理

private

{ Private 宣言 }

　//ファイルマネージャーからDrag & Drop されたファイル情報を取得

　procedure
WMDropFiles(Var Msg: TMsg); Message WM_DROPFILES ;



procedure TForm1.FormCreate(Sender: TObject);

begin

 

 　//ファイルドロップを受け取れるように設定する

 　DragAcceptFiles(Form1.Handle, True);



end;



procedure
TForm1.WMDropFiles(Var Msg: TMsg);

Var

　FileName: array[0..MAX_PATH] of Char;

begin



　//ドロップされたファイル名を取得する

　DragQueryFile(Msg.message, 0, FileName, SizeOf(FileName));

　//Memo1にファイルのデータをロードする。

　Memo1.Lines.LoadFromFile(String(FileName));

　//ファイル情報の内部データを解放する

　DragFinish(Msg.message);



end;

end.

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