１１．同期処理−１（フォーム）

＜　使用用途　＞
例としてメインフォームからあるフォームを呼び出し、その時に呼び出したフォームの処理が終わるまでメインフォームの処理を中断する事が出来ます。
（同期処理−２は「ＡＰＩ技術関連」のページにあります）
利点は呼び出したフォームの処理で取得したデータをメインフォームに渡せます。

注：通常はサンプルと同じ処理（同期処理無し）の場合は、呼び出したフォームの処理が終わるまで待ってくれないのでＰＵＢＬＩＣ型変数等のデータを、メインフォームに渡す場合は何も入ってない状態で渡されます。

＜　説明　＞
このページでは同期処理の方法の１つとしてモーダルフォームを使用します。
モーダルとはある処理が終わるまで処理を中断するという意味です。<=間違っていたらごめんなさい

例：FORM2.SHOW VBMODAL,FORM1

上記ではFORM2のフォームを開き処理が終わるまでＦＯＲＭ１の処理を
中断します。
vbModala　 　　＝ 処理が終わるまで待ちます
vbModeless 　 ＝ 処理が終わるまで待ってくれません　　

＜　ＳＡＭＰＬＥ　＞

'メインフォームの処理記述です
Private Sub Form_Unload(Cancel As Integer)
　　 'データ格納画面の処理が終わるまで（アンロードされるまで）、収支メニュー画面を待機させます　
　　 データ格納画面.Show vbModal, 収支メニュー画面
End Sub