５．他のフォームを呼び出す方法
＜ 使用用途 ＞
ＶＢをある程度使えるようになるとやってみたくなるのが別フォームの呼び出しです。
これが使えると最初は嬉しくなりました（自分は（＾＾；）。
ＰＳ 使用用途はたくさんあるのであえて書きません。
＜ 説明 ＞
まず最初にサンプルプログラムはメインフォームにコマンドボタンを貼り付けます。そして「プロジェクト」で「フォームモジュールの追加」を指定します。そして色々と選択肢が出てきますが、サンプル（わかりやすいので）なので新規作成の「フォームモジュール」を選びます。
→ 選択してクリックをすると新しいフォームが出てきます
[ 確認 ]
プロジェクトエクスプローラを見るとフォームが増えているのがわかります。
サンプルではフォーム１のコマンドボタンを押すと、フォーム２が出てくるようにしています。
フォーム２を画面に呼び出す方法は色々とありますが今回は「フォームのVisible（プロパティ）」を使います。
このプロパティはオブジェクトの表示、非表示を設定するものなのでフォーム２の Visible を True にすればフォーム２の画面が表示されます。
ダウンロード ・・・
サンプルのソースファイルは自己解凍形式になっています。
最初に「別フォーム呼び出し画面.frm」を選択して、ＶＢを立ち上げ「プロジェクト」で
「フォームモジュールの追加」を指定して下さい。
そして既存のファイルで「サブフォーム.frm」を選択してから実行して下さい。
→ 何故このような事をするかと言いますと、ファイルが２つ以上あるとプロジェクトの関連付けでパス指定がおかしくなるので、単体でモジュールを呼び出しています。
< ＳＡＭＰＬＥ ＞
'フォーム１（メイン）のソースファイルです
Private Sub Command1_Click()
'サブフォームの呼び出し
Form2.Visible = True
End Sub