１６．レジストリを設定、取得、削除する方法

＜　使用用途　＞
レジストリに登録が可能なので、自作アプリのパスワード登録等は
ほとんどの場合はここに登録します。シェアウェア作っている人には
お勧めのテクニックです。

＜　説明　＞
レジストリに登録、取得、削除が出来ます。ここではＡＰＩを使わないやり方を
説明します。
ちなみにVBでレジストリを登録する場合（API関数を使わない場合）
　　HKEY_CURRENT_USER\Software\VB and VBA Progrm settings
の中に登録されます。　　　

※レジストリはスタートメニューの「ファイル名を指定して実行」で「REGEDIT.EXE」で内容確認出来ます。

関数/ステートメントの一覧

注意点
＊削除するときはくれぐれも慎重に行うこと！
＊数値を取得する場合はValをつければ良い
＊nAPPName, MeinName, SubName, KeyNameは自分で設定する値、文字列

<　ＳＡＭＰＬＥ（登録）　＞
'レジストリに登録する（VB and VBA Progrm settingsの下に｢Test」を登録）

Dim nAPPName As String
Dim MeinName As String
Dim SubName As String
Dim KeyName As String

　　　　nAPPName = "Test"
　　　　MeinName = "Mein"
　　　　SubName = "Sub"
　　　　KeyName = "これはテストです"

　　　　SaveSetting nAPPName, MeinName, SubName, KeyName

<　ＳＡＭＰＬＥ（取得）　＞
'レジストリに登録されている文字列をテキストボックスに表示する（「Test」-「Mein」-「Sub」の文字列を取得）

Dim nAPPName As String
Dim MeinName As String
Dim SubName As String

　　　　nAPPName = "Test"
　　　　MeinName = "Mein"
　　　　SubName = "Sub"

　　　　Text1.Text = GetSetting(nAPPName, MeinName, SubName)

<　ＳＡＭＰＬＥ（削除）　＞
'レジストリのキーを削除する（Testを削除する）

Dim nAPPName As String

　　　　nAPPName = "Test"

　　　　DeleteSetting nAPPName

Visual Basic 技術テクニックへ