1.ジョークソフトを作ってみよう


< 初めに >
このジョークソフトはWSH(ウィンドウズ・ホスト・スクリプト)で作成します。WSHは「WINDOWS98」があれば作成、動作します。
WSHとは「WINDOWS98」から使えるようになった機能です。作り方はメモ帳等でソースを書いて(VB言語とほぼ同じ)拡張子にVPS」をつけるだけでOKです。後はそのファイルを実行するだけ!


< 完成品 >
ジョークソフトの内容は[ニセの定期セキュリティチェック]です。これを知り合いのパソコンの「スタートアップ」フォルダに入れておくとかなり焦ります。(私の場合、7割の確率でひっかかってくれました。
・・・と同時にキレます(^O^)) 
「スタートアップ」とはWIN起動後に自動でそのフォルダにあるアプリケーションを動かしてくれる(バッチ機能)

完成したらどのような物ができるかといいますとこれが出来ます(ダウンロード、又はその場で実行して見てくださいね(^^))。


< 作成手順(ソースの中身) >
'1998 8/9 作成
'このプログラムはセキュリティチェックを装う偽プログラムです

'注:このソースはプログラムから直接コピーしたものを表示させただけです。正式ソースを見たい場合はダウンロードしてもらってファイルの
'右クリックを押して編集を選択して下さい


MSGBOX "定期セキュリティチェックを行います。",48,"定期セキュリティチェックプログラム"

password=inputbox("定期セキュリティチェック" + chr(13) + chr(13) + " セキュリティチェック" + chr(13) + " システムチェック" + chr(13) + " レジスタチェック" + chr(13) + " 環境設定チェック   を行います" + CHR(13) + CHR(13) + "ユーザーパスワードを入力してください" + CHR(13) + CHR(13) + "なおパスワードエラーになりますとユーザー環境、設定は無効になりシステムの不安定や破壊されたりする恐れがありますのでお気を付けください" + CHR(13) + CHR(13) + " 残り回数 2回" , "windows sytem sheck")

password=inputbox("WINDOS SYSTEM 定期セキュリティチェック" + CHR(13) + CHR(13) + "ユーザーパスワードを入力してください" + CHR(13) + CHR(13) + "なおパスワードエラーになりますとユーザー環境、設定は無効になりシステムの不安定や破壊されたりする恐れがありますのでお気を付けください" + CHR(13) + CHR(13) + " 残り回数 1回" , "windows sytem sheck")

MESSAGE="このままでは危険です。正しいパスワードを入力してください" + chr(13) + "windows の環境設定等が崩壊する恐れがあります" + CHR(13) + "なおシステム崩壊等の責任は当社では一切関知しませんので御了承ください"

msgbox MESSAGE ,16,"定期セキュリティチェックプログラム"

password=inputbox("WINDOS SYSTEM 定期セキュリティチェック" + CHR(13) + CHR(13) + "ユーザーパスワードを入力してください" + CHR(13) + CHR(13) + "なおパスワードエラーになりますとユーザー環境、設定は無効になりシステムの不安定や破壊されたりする恐れがありますのでお気を付けください" + CHR(13) + CHR(13) + " 残り回数 0回(ラスト)" + CHR(13) + CHR(13) + "最後ですので慎重に入力してください。", "windows sytem sheck")

X = "お客様が入力された <" + password + "> は入力エラーですので" + CHR(13) + "残念ながら.........."

MSGBOX x ,16,"定期セキュリティチェックプログラム"

y = "何を焦っているのかな〜,冗談、冗談" + CHR(13) + "あははははははははーーーーー"

MSGBOX y ,16,"偽物プログラム"


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