１１．フォルダの作成方法−１



＜　使用用途　＞
ディレクトリを作成出来ます(１６ビット版）。

＜　説明　＞
ＡＰＩ関数のCreateDirectoryを使用します。

CreateDirectory　＝＞　ディレクトリを作成します。
　　＜引数＞
　　　　　PathName　：作成するパスを入れる変数
　　　　　Security　　：セキュリティの設定、指定しない場合はＮＵＬＬにします

　　＠戻り値＠
　　　１で成功、０で失敗

下の表はErr.LastDllErrorのエラー表です。
（Err.LastDllErrorについてはＶＢヘルプを参照して下さい）

<　ＳＡＭＰＬＥ　＞
'ディレクトリの作成
Dim MODORITI As Long
’ＣドライブにＴＥＳＴフォルダを作成
MODORITI = CreateDirectory("C:\TEST", 0)
’作成に成功したかどうかの処理
If MODORITI = 0 Then
　　　'何のエラーか判断
　　　If Err.LastDllError = ERROR_ALREADY_EXISTS Then
　　　　　MsgBox "ディレクトリが存在しています"
　　　Else
　　　　　if Err.LastDllErro = ERROR_FILENAME_EXCED_RANGE　Then
　　　　 　　MsgBox "名前が長すぎます"
　　　　　else
　　　　　 　if Err.LastDllErro = ERROR_PATH_NOT_FOUND　Then
　　　　　　　　MsgBox "存在してないフォルダの下に新規フォルダを作成しようとしました"
　　　　　　 else
　　　　　　　　'その他のエラー
　　　　　　　　MsgBox Err.LastDllError
　　　　　　 End If
　　　　 End If
　　　End If
Else
　　　MsgBox "作成に成功しました"
End If