１８．ＭＩＤＩ を使用する（再生）方法

＜　使用用途　＞
MIDI,WAVEファイルの再生が出来る。

今回のサンプルソースをダウンロードする方は下記の「ダウンロード」を！
＝＞　ダウンロード・・・　下に書いてあるサンプルソースと同じです

＜　説明　＞
ＡＰＩ関数とコントロールを使う２通りの方法がありますが今回はＡＰＩ関数を使用します。
ＡＰＩ関数名は以下の通りです。

mciSendString　＝＞MCI デバイスにコマンド文字列を送る
　　＜引数＞
　　　　lpstrCommand　　：コマンドのﾞ文字列・・・再生・停止等のコマンドを入れる
　　　　lpstrReturnString：戻り値の文字列・・・戻り値を入れる。省略化（vbNullString)
　　　　uReturnLength 　：文字列の大きさ・・・文字列のレングス（長さ）。省略化（０）
　　　　hwndCallback　　 ：これはちょっとわかりません。（--;; でも必要ないらしいです。０をセット
　　＠戻り値＠
　　　　０が戻り値の場合：正常　０以外：異常終了

　　☆　「　lpstrCommand　」　に入れるコマンド一覧　＝＞他にもコマンドはあるんですが今回はパスしましたm(_ _)m

＜　ＳＡＭＰＬＥ　＞
’まずフォームにコマンドボタンを１つ貼り付けた状態にします　→　ボタンを押すと演奏（再生）します
’標準モジュールに宣言して下さい
Public Declare Function mciSendString Lib "winmm.dll" Alias "mciSendStringA" _
(ByVal lpstrCommand As String, ByVal lpstrReturnString As String, _
ByVal uReturnLength As Long, ByVal hwndCallback As Long) As Long

’ここから下はフォーム内のForm_Loadの処理です
Private Sub Form_Load()
　　　　　MODORITI = mciSendString("open " & "パス名.MID" & " alias MIDIFILE", vbNullString, 0, 0)
End Sub

’ここから下はフォーム内のForm_Unloadの処理です
Private Sub Form_Unload(Cancel As Integer)
　　　　　MODORITI = mciSendString("close MIDIFILE", vbNullString, 0, 0)
End Sub

’ここから下はフォーム内のCommand1_Clickの処理です
Private Sub Command1_Click()
　　　　'フォーム制御される　：　ｗａｉｔ
　　　　 'MODORITI = mciSendString("play MIDIFILE wait", vbNullString, 0, 0)

　　　　'フォーム制御されない　：　ｎｏｔｙｆｙ
　　　　　MODORITI = mciSendString("play MIDIFILE notify", vbNullString, 0, 0)
End Sub