１０．タイトルバーを点滅させる方法


＜　使用用途　＞
アプリケーションのフォームがアクティブでなくなった場合、ウィンドウを点滅させてユーザーに
知らせる事が出来ます。他にも色々できます。

今回のサンプルソースをダウンロードする方は下記の「ダウンロード」を！
＝＞ ダウンロード・・・　下に書いてあるサンプルソースと同じです

＜　説明　＞
ＡＰＩ関数のFlashWindowを使用します。
サンプルではコマンドボタンを押したときに点滅するという処理です。

FlashWindow＝＞ウィンドウのキャプションバーを白黒表示（フラッシュ）させる
　　＜引数＞
　　　　hWnd&　　　：ウィンドウのハンドル
　　　　bInvert&　　：1 の場合､FlashWindow を呼び出すたびにウィンドウがアクティブ、非アクティブをする
　　　　　　　　　　　　0 の場合､ウィンドウは初期状態になる

　　＠戻り値＠　　
　　　　FlashWindowを呼び出した時にウィンドウがアクティブの時 ： 1
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　アクティブではない時 ： 0

<　ＳＡＭＰＬＥ　＞
'標準モジュールに宣言して下さい
　　　Public Declare Function FlashWindow Lib "user32"(ByVal hwnd As Long, ByVal bInvert As Long) As Long
　　　Public INTFLAG As Integer
'コマンドボタンの処理
Private Sub Command1_Click()
　　 '注：初期値のインターバルは０です
　　Timer1.Interval = 500
　　INTFLAG = 1
End Sub
'フォームのロード時の処理
Private Sub Form_Load()
　　 INTFLAG = 1
End Sub
'タイマーの処理
Private Sub Timer1_Timer()
　　 'タイトルバーの点滅
　　FlashWindow Form1.hwnd, INTFLAG
　　'フラグの調整
　　If INTFLAG = 0 Then
　　　　　INTFLAG = 1
　　ElseIf　 INTFLAG = 1 Then
　　　　　INTFLAG = 0
　　End If
End Sub